#適応免疫

適応免疫系は、初期の脊椎動物に進化しより強力な免疫反応を起こし、個々の病原体が特定の型であることを示す抗原によって記憶される免疫記憶を保持する。

適応免疫応答は抗原特異的であり、抗原提示と呼ばれるプロセスの間に特異的な非自己の抗原であるという認識が行われる必要がある。抗原特異性の認識によって、特定の病原体あるいは特定の病原体感染細胞に対して調整された応答の発動を可能とする。このような調整された応答を開始する能力は体内の記憶細胞によって保持される。もし病原体が1回以上生体に感染するなら、このような特定の記憶細胞が使われて即座に病原体は排除される。(ウィキペディアより)

  • リンパ球
    適応免疫系の細胞は特定の型の白血球であり、リンパ球と呼ばれる。リンパ球の主要なタイプの細胞はB細胞とT細胞であり、骨髄中の造血幹細胞に由来する。B細胞は体液性免疫応答に関与し、T細胞は細胞性免疫応答に関与する。
  • キラーT細胞
    キラーT細胞はT細胞のサブグループであって、ウイルス(および他の病原体)に感染した細胞を殺滅する。これがなされない場合損傷を与え機能不全をもたらす。B細胞で行われているように各T細胞タイプは異なる抗原を認識する。
  • ヘルパーT細胞
    ヘルパーT細胞は自然免疫系も適応免疫系も制御する。そして生体が特定の病原体に対して応答するのにどちらのタイプを用いるかを決定するのを助ける。このT細胞は細胞毒性活性は全くもたず、感染細胞を殺滅したり、病原体を直接排除しない。代わりに他の細胞がそのような仕事をするよう方向付けて免疫系を制御する。
  • Bリンパ球と抗体
    1個のB細胞は表面上の抗体が特定の外来抗原に結合すると病原体を認識することになる。 この抗原/抗体複合体はB細胞によって取り込まれタンパク質分解プロセスによってペプチドにされる。B細胞は次にこれら抗原ペプチドをMHCII分子上に提示する。MHCと抗原の複合体は対応するヘルパーT細胞を誘導し、B細胞を活性化するリンフォカインを放出する。B細胞が活性化されて増殖のための分裂を始めるとその子孫(形質細胞)はこの抗原を認識する抗体コピーを何百万分子も分泌する。

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